わすれられないおくりもの 田口くん
10Ks発売おめでとうございます。
TwitterのTLを見て、嬉しくて泣きそうになりました。
2ヶ月とちょっと前、東京ドームで行っていた公演。
4月29日、私は 田口くんが脱退して3人のKAT-TUNに初めて会った日。
やっぱり、3人なんだなって、ステージを見て泣いて、
でも、もう3人は、しっかり前を向いていて
私、まだ引きずっててダメなHyphenだな
と、ドームで1人考えていました。(KAT-TUNを見なさい(笑))
そんな、色んな思いに駆られたあの公演がこの夏、
DVDになって蘇ります。
田口くんが抜けたことを向き合えなかった私が
ちょっとずつ、前を見れるようになったきっかけの絵本があります。
あらすじ
賢くて何でも知っているアナグマは、いつもみんなから頼りにされ慕われていました。でも、秋の終わり、年取ったアナグマは自分の死を悟ります。そして、ある夜、長いトンネルを浮き上がるように走る夢を見ながら死にました。「長いトンネルのむこうに行くよ、さようなら アナグマより」という手紙を残して――。かけがえのない友だちを失い、残された仲間たちは悲しみでいっぱいです。みんな、どうしていいかわかりませんでした。
春が来て外に出られるようになると、みんなは互いに、いろいろなことを教えてくれた優しいアナグマの思い出を語り合うようになりました。
田口くん=アナグマさん で読むと まぁ、ぴったり。(笑)
私は、長いトンネルに行くこと=KAT-TUNを抜けること
と捉えて読みました。
大切な人が、この世界からいなくなってしまった。
もう、どうしたら良いか分からない。
10年、色々あったけど、あっという間だったね。
皆はそれぞれ語り始めました。
友達部で過ごしたこと
いつも笑顔で 笑わせてくれたこと
お兄ちゃんと慕ってくれたこと
彼が、かけがえのない「わすれられない おくりもの」を
残してくれたことに、3人は気付きました。
その人はいなくなっても、その人が残してくれた思い出は
消えないことを知りました。
もう後ろは振り返りません。
彼らはまた逢う日を願って、それぞれの道へ進むことに決めました。